会長から

北海道技術・家庭科教育研究会

会 長   栁 澤 緑

 北海道技術・家庭科教育研究会会員の皆様には、日頃より本会の活動に対しまして、深くご理解とご協力をいただいておりますことに、感謝申し上げます。
 本研究会は、少子高齢化や過疎化に伴う学校の統廃合により、会員数が減少するなど、研究の推進や研究会の開催が困難な地区の解消を図ることを目指し、平成24年度の理事会・総会で組織を再編し、研究の推進に当たっては15支部を6ブロックにして共同研究を進めているところです。しかしながら、各ブロックにおかれましては広域での研究交流ということもあり、大変不自由をお掛けしているところです。会員の皆様のご努力により、研究の質を落とすことなく引き継がれていくことを願っているところです。
 また、研究主題を「社会に『いきる』技術・家庭科教育」、副主題は「主体的に生活を創造する生徒の育成」とし、社会に「いきる」技術・家庭科教育は、問題解決的な学習において、課題の発見と解決に向けて主体的・対話的で深い学びを行い、社会とのつながりを意識した振り返りを重視することで実現できると考え、手立てを示しながら実践研究を進めているところです。研究には、技術や生活の営みに係る見方・考え方を働かせる視点を加え、2021年度から全面実施となる新学習指導要領を踏まえた移行期間を含めた教育課程の編成にも取り組まなければならないと考え、進めているところです。
 昨年の第70回大会は、釧路市で23年ぶりの開催となりました。釧路支部の皆様には大変ご尽力いただきました。釧路、根室、十勝、オホーツクからの参加者が全体の半数を占めるなど、技術・家庭科教育の向上及び振興が図られ、道東地区で開催したことによる大きな成果となりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
 今年度の研究大会は、平成26年度同様、北海道事務局が運営をし、札幌ブロックの皆様のご協力のもと、開催いたします。会員の皆様と授業や教育課程、日頃の悩みなどを交流しながら、明日からの授業や教科経営に「いきる」ヒントと同教科の仲間の元気を持ち帰っていただければ幸いに存じます。実り多い大会となるよう皆さんのご協力と全道各地より多くの方のご参加をお願いいたします。

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