2008年4月15日

真栄たより

 郵便局に用事があり、外へ出ると気温もあがりとてもすがすがしい
春の匂いがする。花壇にはクロッカスが花開き、チューリップが葉を
ひろげている。あとどれくらいできれいな花をつけるのだろう。また、
今年もPTA役員の皆さんが花壇づくりに精を出されるのだろうか。
 教頭先生との朝の打ち合わせのなかで、「校内がすごく落ち着いて
いる。」との報告があった。確かに、いつ廊下を歩いても授業中の様子は
とても落ち着いている。休み時間はとても明るく元気な声が聞こえてくる。
このままの状態が続くととても嬉しいのだが、なかなかそうはいかないのが
学校というところ。集団の場ですから、小さな村社会があるわけです。
いろいろな生徒がいます。いろいろな感性の集まりです。それも未完成な。
それを育てるのが我々教師の務め。一生懸命やっていることをどうやったら
理解していただけるか、とても難しいものです。
 しかし、難しいからといってそのままにはできません。
できるところから、もっている能力を全開にして取り組まねばなりません。
燃え尽きない程度に。燃え尽きては何にもなりません。
 生徒にとって学びやすい学校は教職員にとって働きやすい職場であるはずです。
それを目指してともに頑張っている姿を見ていただければ幸いです。
謙虚に学びあいながら生徒に向き合っていくことを大切にして仕事をしたいものです。

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